シュトーレンには種類があります。vol.2 進化系シュトーレン
こんにちは。カゴノオトスタッフのあきです。
今月号の旅日記では、シュトーレンの本場、ドイツで作られているシュトーレンの種類vol.2をご紹介します。
vol.1を書いた4年前から、ドイツのシュトーレン事情も変わってきてます👀
久しぶりの旅日記、船出を再開! どうぞお付き合いくださいね。
チョコチップアーモンドシュトーレン(SCHOKOSPLITTER-MANDELSTOLLEN)

カゴノオトのショコラシュトーレンは、生地にチョコレートを練り込み、自家製ココアマジパンを入れています。
一方、ドイツで販売されているチョコシュトーレンは、アーモンドシュトーレンをベースに、生地の中にチョコチップが入り、チョコレートでコーティングされているのが一般的。
通常のシュトーレンはバターと粉糖でコーティングしますが、チョコレートコーティングでも、生地をフレッシュに保ち熟成が進みます。*1

UnsplashのAntonが撮影した写真のAntonが撮影したイラスト素材
通常のシュトーレンと違ってドライフルーツを使わず、素材はチョコとアーモンドのシンプルなシュトーレンもあります。*2

UnsplashのIrina Iriserが撮影した写真のIrina Iriserが撮影したイラスト素材
チョコレートは甘味の少ないダークチョコレートを使っているものが多く、色も中身も全く違う、進化系のシュトーレンですね。
クランベリーシュトーレン(Cranberry Stollen)
こちらも同じくアーモンドシュトーレンを進化させたシュトーレン。
クランベリーがぎっしりと入っています。
ベリーだけのものもあれば、レーズンやココナッツが入っているものも。
カットした時に、クランベリーの赤い色とコーティングのお砂糖の白がクリスマスの色合いですてきです。*3

UnsplashのJeannette de Beauvoirが撮影した写真のJeannette de Beauvoirが撮影したイラスト素材
クランベリーはアメリカ、カナダの北米生まれ、ラトビアでも生産されているそうで、ドイツから少し離れた場所の果物が素材として使われているのもユニークです。*4
ウィスキーシュトーレン(Whisky Stollen)
リッチなウィスキーを使った大人向けのシュトーレンもあります。
スコットランドのウィスキーを使っているものや、ドイツのお隣ルクセンブルクのウィスキーを使っているものも。*5 *6
シュトーレンと同様ウィスキーも、場所や製造工程によって「⚪︎⚪︎ウィスキー」を名乗るための定義や規則が細かく決まっています。
歴史があり奥が深いシュトーレンとウィスキーの組み合わせが面白いです。
お味はもちろん、封を開けた時の香りを嗅いでみたい!

UnsplashのBernd 📷 Dittrichが撮影した写真のBernd 📷 Dittrichが撮影したイラスト素材
シャンパンシュトーレン(Champagner Stollen)
赤ワインの他にも、シャンパンやロゼ、白ワインを使ったシュトーレンも。*7 *8
シュトーレン自体に使用するのではなく、お酒をシュトーレンとセットで販売しているものも多いようです。
ドイツでは家庭ごとにレシピが違うシュトーレンですが、現代社会ではクリスマスギフトとしての需要も高まっているのかもしれません。

UnsplashのDoriana Popaが撮影した写真のDoriana Popaが撮影したイラスト素材
伝統的な作り方で家庭ごとにレシピが伝えられてきたシュトーレンと、新たな素材を加えることで進化しているシュトーレン。どちらも魅力的で、シュトーレンの歴史が時代とともに多様化している様子が伺えます。
参考サイト
*2. Schokosplitter-Mandelstollen
*4. 富澤商店コラム
*5. Whiskystollen
*6. Whiskystollen
*8. Award-Winning-Christmas-Stollen
カゴノオトスタッフ 刈谷明子
徳島→東京→高知→四万十
東京の大学卒業後、高知の出版社で働いたのち、NPO法人高知こどもの図書館で勤務。
その後、結婚を機に四万十へ移住。
現在、カゴノオトで広報や通販事務の仕事を担う。
認定NPO法人高知こどもの図書館理事。
2026年6月24日







