板東俘虜収容所のシュトーレンは日本最古?鳴門市ドイツ館の記録をたどる
― 鳴門市ドイツ館の調査から ―
前回のブログ板東俘虜収容所で焼かれたシュトーレン 徳島「ドイツ軒」に残るパンの記憶
Yahoo!ニュースでシュトーレンのことを知った後も引き続き調べていくとこんな記事を見つけました。
板東俘虜収容所に残された写真や資料から、
シュトーレンが作られていたことが
確認されたという内容でした。
鳴門市ドイツ館
鳴門市ドイツ館の調査によると、
当時の収容所内でシュトーレンが焼かれていたことが
写真や文書から確認されたそうです。
他の収容所(名古屋・久留米・広島など)では
シュトーレンの資料は見つかっていないとのこと。
この発見が
国内最古の記録になる可能性もあるといいます。
当時のシュトーレンは、日本の素材で
本場ドレスデンのレシピ通りには作れなかったはず。
日本の土で手に入る素材で焼かれた、
“その土地のシュトーレン”。
百年前、徳島で焼かれたシュトーレンで
代わりに使われたのは、
徳島で手に入る素材。
和クルミや

当時のレーズンだったそうです。

第一次世界大戦中に徳島で焼かれたシュトーレン。きっと祖国を思い出しながら作られたシュトーレンだったんだろうなと思います。
百年前にドイツの人たちが徳島で作ったシュトーレン
時代も土地も違うけれど時間を超えて日本最古のシュトーレンが焼かれた場所坂東にやっぱり足を運んでみたくなっています。
参考 朝日新聞 「シュトーレン、国内最古は徳島? 鳴門市ドイツ館で歴史たどる講座」
徳島鳴門市ドイツ館 https://doitsukan.com
この記事を書いた人
小清水緑 カゴノオト共同オーナー
東京で障がい福祉の現場に携わる中で、多様な人の暮らしに触れる。
自身の「生きにくさ」と向き合い、それもひとつの個性だと受け止められたことが転機に。
できることを大切にしたいと四万十町へ移住。
四万十町で暮らし出会った農家さんが育てる豊かな素材に驚き、大切に育てられた素材をシュトーレンに入れようと思いつきシュトーレンづくりを始める。
四万十の農家さんの恵みや物語を受け取り、季節や思いをシュトーレンに乗せて全国へ届けている。
誰かの一年の時間にそっと寄り添えるシュトーレンを届けている。
社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士
2026年3月1日







