【PRTIMESプレスリリースアワードに参加して②】

会場となる鳳凰の間の正面にはステージと大きなスクリーン、スピーカーが配置され、後方にはPA機材やカメラがズラリと並んでいました。

会場にはネームプレートの置かれた円卓が準備され、2度の場所変えの際に席割りも代わり授賞者同志がより親睦を図れるような工夫がされていました。

アワードは四部構成になっていて、一部は授賞式。
4573のエントリーの中から101が選ばれ、更にそこから選ばれた10の賞に輝いた方が表彰されていました。

今回授賞式に参加するにあたり101個のリリース全てを読んで参加しようと心に決めていました。

授賞式がどんな場かはわかりませんでしたが、たぶん名刺交換をするだろうし、その時にリリースを事前に読んでいたら、めちゃくちゃ話も弾むだろうし、繋がりも作れるだろう、と。


何より自分が書いたリリースを101に選んで下さった審査員の方、アワードを企画するPRTIMESへのリスペクトの気持ちで101のリリースを読み当日に臨みました。

10の賞に輝いた方のリリースも、事前に読んでいたので勝手に親近感が沸いて「おめでとうございます!」と、人ごとながら自分の事のように嬉しく拍手を送っていました。

10のリリースはそれぞれバリエーションに富んでいましたが、どのリリースもベースにあるのは静かな自信、誇りでした。


それを世の中に届けていくために研ぎ澄ましたり、切り口を変えたり、物語にしたり。
そうして言葉を紡ぎ、想いを編み込んで世に放っていくのがプレスリリースの役割のように思いました。

日々の奮闘を讃え、押し寄せる喜びを皆で味わうような場で、皆さんが口々に「この場に立てて光栄です」と心震わせていたのは見てるこちらも嬉しくなる光景でした。

2025年10月31日

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