シュトーレンづくりのハイライトは成形！
こんにちは。カゴノオトスタッフのあきです。
秋の空気がぐっと深まってきました。今週の月曜日は満月で、大きな月が夜空にくっきりと浮かんでいました。
工房のまわりには金木犀の香りとシュトーレンを焼く甘い香りが広がっています。
いよいよ、１年かけた四万十の旬でつくるシュトーレンの製造が始まりました。
何度も試作を重ねて、ようやく本番の製造へと入ります。
１年分の四万十の恵みが詰まったシュトーレン
仕込み、熟成、計量……と工程はたくさんありますが、その中でもいちばんのハイライトは「成形」です。
フルーツがたっぷり詰まった生地をていねいに伸ばし、最後に大粒の栗を並べて形を整える瞬間。
スタッフ全員で手を動かしていると、「ああ、今年もこの季節が来たな」としみじみ感じます。
12月のクリスマスはまだ先のようですが、楽しみに待ってくださっているお客様の顔や、これから買おうかなと思っているお客様の喜んでくれる顔を思い浮かべながら心を込めてつくっています。
今年の栗は豊作！
今年は多くの果物が豊作のようで、四万十の栗も例外ではありません。
1年シュトーレンに入る栗は、カットしたとき、ちょうど真ん中に現れるように仕上げています。
お届けまではもう少し。
どうぞ楽しみにお待ちください。
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2025年10月11日
