甘さだけじゃない、香りで魅せるシュトーレン

こんにちは。カゴノオトスタッフのあきです。

全国的にぐっと冷え込みが強まり、四万十の空気にも冬の気配が漂い始めました。

畑では、全国生産量日本一を誇る生姜の収穫が始まっています。

そんな中、カゴノオトの工房ではタルトやシュトーレンの製造が佳境を迎えています。

今年の6月にクラウドファンディングで挑戦した「四万十川源流のお茶シュトーレン」が、本格的なシュトーレンシーズンに合わせていよいよオンラインショップにも登場しました。

写真:四万十川源流のお茶シュトーレンです


甘さだけじゃない、香りで魅せるシュトーレンの主役は、高知・四万十川源流で育ったかぶせ茶です。

上品な苦味が特徴のかぶせ茶にジンを合わせて、クリアな味わいの生地に仕上げました。

真ん中には自家製のお茶マジパンがぎゅっと詰まっていて、まるで生チョコのようなコクを感じられます。

お茶の香りに加え、ゆずや文旦の柑橘の酸味、有機ホワイトチョコレートの甘みが重なり合う、香りの層を楽しめる一品です。

クラウドファンディングでご支援くださった方々からも、うれしい声をいただいています。

写真:四万十川源流のお茶シュトーレンです


「お茶と他の素材の風味と甘さのバランスがちょうど良くて、とてもおいしかったです!」

「ほうじ茶やミルクと合わせて色々と楽しませていただきました」

今年は少し違う味わいのシュトーレンを楽しみたい方、クラウドファンディングの支援に遅れた、そして抹茶スイーツが大好きな方にぜひ味わっていただきたい一品です。

発送は11月下旬からご予約順に順次お届けします。

気になる方は、どうぞお早めに。

四万十川源流のお茶シュトーレンを見る

ピリリと引き立てる生姜の力

1年シュトーレンでスパイスの代わりに使っているのが、桐島畑の農薬不使用の生姜です。

「シュトーレンに生姜?」と思われる方も多いかもしれませんが、実はこの生姜が味の輪郭を引き締め、全体の香りを引き立ててくれています。

控えめながら確かな存在感で、シュトーレンの奥行きを生み出す名脇役です。

生姜を育てる桐島畑の桐島正一さんのインタビューも、ぜひご覧ください。

(サムネイルは2024年となっていますが、桐島さんの人柄や生姜づくりへの想いは、今見ても新しい発見があります。)


画像:「1年かけた四万十の旬でつくるシュトーレン」10月は栗です


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2025年10月25日

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