よさこいを支える人々と商店街の力

今回のよさこい菜園場出店は、県内で多彩な内装工事・リフォームを手掛ける会社「SJP(エスジェイピー)」さんの場所を間借りして、参加させてもらいました。
よさこいを踊る場所は「競演場」や「演舞場」と呼ばれ、地域の商店街や有志のボランティアの方によって運営されています。

多いチームでは100人を超えるよさこいチームもあり、その踊り子さんたちが昼から夜まで途切れることなく競演場で舞い踊ります。
そのため、警備員の確保や運営本部の設置、熱中症対策の給水所、夜に備えた大規模な照明ややぐらの設営など、目に見える所から見えない所まで、ありとあらゆることを整えて、万全の体制で踊り子さんを迎え入れてらっしゃいました。
近年は担い手不足や郊外型ショッピングモールの影響もあり、シャッターの閉まった商店街も少なくありません。
そんな中で競演場を運営していくのは、物心両面で負担が大きく、毎年開催の継続が危ぶまれる競演場もあると聞きます。

そんな中SJPの代表・新階さんは、よさこいの踊り子でもあり根っからの高知の方で、1人の踊り子として、菜園場競演場が今後も存続できるよう、事前準備から当日の誘導、事後の片付けまで、影に日向に動いてらっしゃいました。
同じように菜園場商店街のみなさんも滞りなく、よさこいが進むよう動いてらっしゃいました。
その姿は「ハレ」のよさこいを支える「ケ」の部分で、今回出店させてもらったことで、初めてその存在の大きさ、献身的な姿勢を知る事ができました。

「若い子たちがこうして楽しそうに踊ってるのを見るのが嬉しいし楽しい」と話す新階さん。
「こんな楽しそうに踊って、こんな楽しそうにお客さんも見に来てくれてたら、競演場、やめれんでしょ」と笑う横顔が、とても印象的でした。
今回の出店を通して、「よさこい」が高知の人にどれほど愛され、暮らしの一部、人生の1ページになっているのかを垣間見ることができました。

今回は、街が熱を帯び、踊りに酔ったよさこい祭りからのレポートでした。
カゴノオトも今日は片付け!
しっかりやっていきます!

2025年8月12日







