シュトーレンになくてはならない干し芋のお話し①

カゴノオトのシュトーレンの特徴のひとつにラム酒に漬けた干し芋を使っているというのがあります。

甘さの凝縮した干し芋にラム酒が染み込むことで独特な香りと味わいが生まれ、それが味のまとめ役となってシュトーレンに入るそれぞれの素材の味をひき立ててくれます。

なくてはならない干し芋ですが、先日はその干し芋の取材に行かせてもらいました!

と言ってもカゴノオトから徒歩30秒(笑)

冬の間、束の間休んでいる田んぼの上で干し芋は今年最後の乾燥工程を迎えていました。

作ってらっしゃるのは中嶋さんご夫婦。

春、夏、秋と休む間もなく農作業されてるお2人はやっぱり冬も働いてらっしゃって、その毎日お仕事されてる姿にカゴノオトはどれだけ力をもらっているかわかりません。

お二人の作る干し芋はふっくらと丸い形をしていておいしく、そのおいしさの秘密は天気や湿度、風の強さや芋の状態を丁寧に観察しておいしくなるよう細かな心配りがなされているからだなぁ、とお話しを伺いながら思いました。

そんな顔の見える身近な方から素材を買わせてもらえるのはほんとにありがたいな、と思います。

次回は干し芋作りについてレポートしますね。

カゴノオトの前でした。

2022年2月18日

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