【コロナの事もありますし、都会から地方へ移住しててよかったですか?と記者さんに聞かれましたが。。】

移住 都会 田舎

おはようございます、前です。

先日知っている方からの紹介でテレビ局の記者さんから電話で取材を受ける機会がありました。

新型コロナウィルスの影響もあって都会から地方へ移住したいという声が高まって来たのを受けて、実際に移住して仕事をしてる人に話を聞いてみたいという内容でした。

テレビ局の記者さんから取材を受けるなんて、そうそうない機会なので、若干、地味に、割と、べらぼうに(笑)浮き足立って、質問に対してわぁーっと喋っては「まとまんなくてすんません!」「これわかりづらいですかね?」と着地点を見失いつつ色々とお話しさせてもらいました。

そんな受け答えの中で記者さんから「新型コロナウィルスの事もあって、都会から地方に移住しててよかったですか?」と聞かれた時は、スッと我に返り「それはないと思います」とお答えしました。

急に冷めた(笑)のにはいくつか理由があるのですが、一番は「都会」と「田舎」を対で考える事への違和感だったとのかな、と思います。

都会で暮らしてる人も地方で暮らしてる人も住む場所を選べる人はそう多くないと思っていて、それぞれ仕事や背景、背負ってるものや覚悟も違う中、複雑な要素、簡単ではない折り合いをつけて住む場所を選択されていると思っています。

その選択の重さはたかだか100年に1度のウィルスや世界的なパンデミックが起こったくらいで、今いる場所を簡単に「ここは○ここは✖️」と言える性質のものではないと思ったからでした。

自分にとっては都会も魅力的な場所で大好きな方もたくさん暮らしていて、同じように地方も魅力的な場所で大好きな方がたくさん暮らしています。

都会で生きていく厳しさ、楽しさがあるように、地方で生きていく厳しさ、楽しさももちろんあります。

「都会vs地方」のような構図は視聴者には分かりやすいのかもしれませんが、都会から引っ越して地方で必死になりながら暮らしを作っている自分たちにとっては、その記者さんからの質問はどこか遠くに聞こえてしまいました。

普段なら「都会vs地方」の構図はそんなに気にならないのかもしれませんが、都会の人も地方の人もみんな大変な時、力を合わせて乗り越えて行こうとしている今は違和感を感じてしまいました。

先の見えない状況は続いていくのかもしれませんが、都会も地方も関係なく、少しでも状況がよくなっていくといいなと、心から思っています。

そんな中、今日も自分たちにできる事をやっていこうと思います。

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今日も最後まで読んで下さってありがとうございました!

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2020年6月5日

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