カゴノオトのこと

「カゴノオト」は前成照 小清水緑の2人がいとなむ小さなお店です。
2011年10月に東京から高知県四万十町に引っ越して、2012年12月に四万十町十和地域に「カゴノオト」をオープンしました。(現在は四万十町窪川地域)


              (以前のお店 四万十町十和地域でのお店の前)
「カゴ」のように色んな使い方ができ、形にとらわれず面白い「オト」を響かせていこうと「カゴノオト」と名前を付けました。


カフェとして営業しながら、ケータリングやライブ、ワークショップ、ギャラリー展示、芸術祭などさまざまなイベントを手掛けてきました。


カフェには年代も仕事も背景も違うさまざまな方が来てくださり思い思いに時間を過ごして下さっていました。
そこでたくさんのつながりが生まれ、見ず知らずだった土地が時と共に大切な場所へと変わっていきました。

カフェで作っていた焼き菓子作りとシュトーレン作りがだんだんと忙しくなったため、カフェをやめ、シュトーレン作りに専念することにして、四万十町窪川地域に引っ越しました。



カゴノオトの人

東京から高知県の四万十町に引っ越しお店を始め、シュトーレンを作るまでには、それぞれのこんな想いがありました。



前 成照
東京のホテルのレストランでコックとして朝から晩まで忙しく働いていました。
毎日大量に食材を扱っていましたが、誰がどんなふうに育てたかを知ることはむずかしく、それを少しでも知りたくて農家さんの所へうかがうようになりました。
一緒に農作業をさせてもらいながら「育てる人」と「食べる人」の距離が少しでも近くなって風通しがよくなっていけばいいなと、思っていました。


2011年に起きた東日本大震災を機に暮らしを見つめ直そうと、かすかなツテをたどって東京から高知県の四万十町に引っ越しました。
四万十に暮らしてみて、農家さんが目の前で作物を育てていらっしゃったり、季節ごとに色んな野菜や果物が実ることに驚きました。
なによりそのどれもがおいしくて、そのおいしさを自分たちだけで味わうにはもったいないと思ってお店を始めました。
コース料理を提供したり、農をテーマにしたイベントなどを企画して、育てる人の背景も伝えられるようなお店作りを目指してきました。


また、お店に来られない遠くに住む方にも四万十のおいしさを味わってもらえるよう、1年かけて四万十の素材を集めてシュトーレンを作り、クリスマス前に全国の方にお届けするようになりました。(現在はシュトーレン作りに専念しているため料理はしていません。)
1年分の恵みの詰まったシュトーレンを食べてもらって、少しでもホッとできたり、自分に優しくなれる時間を過ごしてもらえたらいいなと、1つ1つ心を込めてお作りしています。


小清水 緑
東京にいた時は障害を持つ人の施設で、ソーシャルワーカーとして働いていました。
社会には、多様な人がいて、いろいろな暮らしをしているとつくづく感じました。
そこで、出会えた方にたくさんのことを教えてもらいました。

自分ができることは、ほんのちょっとだけど、それでも、自分ができることで、出会えた人にちょっと楽しいと思ってもらえたらうれしい。


施設ではごはんを作りながら、カフェでもごはんやお菓子を作りながらいつでも、ここで、出会えた方々が、「ちょっと楽しい」と思える時間になるようにと思ってやってきました。

場所や人が違っても同じ気持ちです。

四万十に引っ越しておいしいものが身近に育ち、すぐ手に入る場所に住んでいる今、四万十のおいしい素材を使って作ったシュトーレンが誰かの「ちょっと楽しい」時間のきっかけになりますように。


四万十の小さな小さなお店から、想いをのせてシュトーレンをお届けします。



カゴノオト理念

「カゴノオトの事業を通して出来ても出来なくても認められる社会に貢献していく。」

「カゴノオトに関わるすべての人が豊かになり、出会えてよかったと思える事業を展開していく。」



ロゴマークのこと



カゴノオトのロゴマークは、カゴノオトが始まったばかりの2014年に「かめちゃん」にデザインしていただきました。

私たちが移住したのと同じ頃、かめちゃんも四万十に住んでいて、お店に何回も来てくださっていました。(現在は別のところに住んでいらっしゃいます。) カゴノオトがこれからどんな歩みをしていくのか、まだまだわからなかった時に何度も何度も「かめちゃん」とやりとりしながらこのロゴマークが完成しました。

籐や竹でカゴを編む時、最初の6本をこのような形で編むところからはじまります。

カゴノオトは「まだ赤ん坊の状態で、これから沢山の時間と、多くの人たちとの交流を経て形づくられていくもの。 これをイメージして、完成されたカゴの姿ではなく、編みはじめ(作りかけ)の”未完成感”を表現しました。 また、この編みかけのカゴの角度は、右回りに47°の角度が付いています。 この数字は四万十川にかかる沈下橋の数で、カゴノオトが沈下橋のように、人、モノ、文化を繋ぐ懸け橋であってほしい、との思いも込めています。」 と、かめちゃんから送られてきた当時のやりとりの一部にこのような記述が残っています。

2014年から使っているこのロゴマーク。
作った当初より少しは大きくなれているかな。
完成度合いはまだまだ30%くらいですが・・。笑
このロゴマークとともにカゴノオトをより形作っていきたいです。



アクセス

お店はこんな風景の広がる場所にあります。


道路沿いにあるこの看板が目印です


もともとはガレージだった場所を自分たちで改装して工房兼ショップを作りました。

↑改装前

↑改装後


1年かけた四万十の旬でつくるシュトーレンや、旬の素材を使った【しまんと果実】タルトも作っています。




みなさんのご来店、心よりお待ちしています。

◇お車でお越しの場合
高知市内からは車で約1時間
高知自動車道 四万十町東インター出口より10分
       四万十町中央インター出口より15分

◇JRをご利用の場合
JR窪川駅よりタクシーで13分

◇飛行機をご利用の場合
高知龍馬空港から車で約1時間半
空港連絡バスで高知駅まで20分、高知駅から電車で1時間の窪川駅下車
窪川駅よりタクシーで13分

◇駐車場4台あり

カゴノオト
〒786-0052
高知県高岡郡四万十町土居6
080-8730-9038
営業時間 木・金・土 10:00-16:00
https://kagonote.com
info@kagonote.com

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お支払い方法

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代引き

商品をお受け取りの際、代引き手数料をお支払いください。
代引き手数料は商品代金30000円以下は330円、30001円〜100000円は550円となります。

賞味期限について

当店の焼き菓子は、保存料を使用していないためお日持ちが短いものもあります。
焼き菓子は発送日より7日の期限があります。1年かけた四万十の旬でつくるシュトーレンの賞味期限は発送日より45日、春のいちごシュトーレン・夏の冷たいシュトーレンの賞味期限は発送日より14日となります。

特定商取引法に基づく表記
個人情報の取扱いについて

送料について

通常便料金
四国 九州 本州 北海道 沖縄
670円 700円 800円 1650円 1540円
クール便料金
四国 九州 本州 北海道 沖縄
870円 900円 1000円 1850円 1740円

当店の商品は全て送料別です。
同一住所へ3箱まで同料金となります。(4箱以上は別料金となります)
店頭でお受け取りご希望のお客様は、カート機能の特性により、自動返信メールでは、送料を計算された金額がメールで届きます。後ほどこちらから正しい金額をメールいたしますのでよろしくお願いします。

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ご注文後、発送準備が整い次第発送いたします。
商品の在庫状況にもよりますが、1週間以内に発送し、発送完了後こちらからメールにてお知らせいたします。
*シュトーレンの発送は、11月下旬から順次発送となります。

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往復の送料の実費、商品代金を請求させていただきます。

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