昨日は山塩小僧ショートブレッドの仕込みです。

小清水です。
台風も被害なく通り過ぎてくれて一安心です。

昨日も今週末に開催される「おやつ神社」の準備をしていました。
昨日は、主に、山塩小僧のショートブレッドを作っていました。

この「山塩小僧」というのは、海水を四万十の大正地域まで運び、そこで天日で乾かすという莫大な時間のかかる貴重なお塩のことです。

作っているのは、森澤さん。

田んぼの中に天日塩をつくるビニールハウスをたてていらっしゃいます。

夏は異常な暑さになるこのビニールハウス。
何度も見学に行かせてもらっていますが、季節のいい、今の時期でもビニールハウスの中は、かなり高温。
真夏なんてクラクラです。でもその真夏が一番、たくさん塩ができる為、真夏もずっと森澤さんはビニールハウスの中で作業されています。

通常、天日塩は、海のそばで作ります。それの方が、温度が高いのと汲み上げた海水をそのまま使えるので効率がいいらしいのです。
でもこの山塩小僧は、海水を汲みに行って運んで、山の中まで持ってくるという莫大に時間のかかる効率の良くない作業です。
時間がかかる。。

だけど、この時間があるからゆっくり乾燥するため、ミネラル分もたくさん残ってやさしい味の塩になっているのです。
ほんとにこのお塩はおいしい!!

詳しくは↓↓

カゴノオトのお菓子(セット販売)

おやつ神社に持って行きます。山塩小僧のショートブレッド。

2018年10月9日

1年かけた四万十の旬でつくるシュトーレン2024のご予約はこちら ≫
TOPへ