シュトーレンになくてはならない干し芋のお話し③

3回目の最終回は干し芋作りの背景をお伝えしようと思います!!

自分で「背景」と言ってみたもののテーマが大きすぎて何から書いてよいか分からず不安になってきましたが、、、、
、、、筆をすすめます。。

えーと、、そうです、、、1番お伝えしたかったのはそこに流れる時間の事でした。

春先に耕された畑に初夏に植え付けられた芋の苗は夏、秋と日差しをたくさん浴びて大きく育ち、冬に収穫され干し芋になっていきます。

毎年同じように繰り返されている光景かもしれませんが、年によって寒い年もあれば、雨が多い年もあるし、雨の降らない年もある。

「今年も作れてよかったぁ〜」と少しホッとした表情で中嶋さんが届けて下さる干し芋には、1年のできごとがたくさん詰まっていて受け取る時のズッシリとした重さの中には、はかりでは計れない重さがあるように思いました。

中嶋さんだけでなくシュトーレンに使わせてもらう果物を育てる農家さんは自分たちが四万十に引っ越してきて出会えた方たちばかり。

慣行農法の方や有機栽培の方など作物の育て方は人それぞれですが、自分たちとしては買わせてもらえるだけでありがたいですし、何より農家さんが限られた環境の中で作物と向き合って、手間暇かけて育ててこられた時間の厚みを思うと身の引き締まる思いがしています。

それをシュトーレンやタルトにしておいしくお届けするには農家さんの所に行かせてもらったり、自分自身ももっと学んで、こうやってみなさんにお伝えしていく事もここに暮らす自分たちにできる事だなと思いました。

シュトーレンを通してもっとたのしく、おいしく、やさしい時間をお届けできるよう、大事にお作りしていきます。

シュトーレンになくてはならない干し芋編、3回シリーズ最後まで読んで下さってありがとうございました!

カゴノオト、前でした。

2022年2月19日

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