カゴノオトナイトご来場ありがとうございました!

先日のカゴノオトナイトはお客さん、こども達、出演者、スタッフも含めると総勢54名のカゴノオト始まって以来の一大イベントとなりました。

遠くは高知市内や土佐清水、愛媛県は西条や西予市、近くは歩いてきて下さったご近所さんまで、年齢も背景もさまざまな方が沢山お越し下さいました。

「歌を歌って行かねば」と心に決めたのが東日本大震災の頃で、これまでも歌を歌う機会はあったものの、真正面から取り組んだのは今回が初めてで、実に7年越しに実現出来ました。

それもこれも今まで出会った方達が、それぞれの場で自分自身と向き合って表現していて、その姿に力をもらったのも今回のイベントの原動力になりました。

今回のカゴノオトナイトは、まなちゃん、洋平君、けいほに声をかけさせてもらいました。

まなちゃん、洋平くん達の歌がカッコいいというのと、去年鬼北にある酒屋さん「赤松酒店」での投げ銭ライブに声をかけてもらい出演して、凄まじく緊張したけど、そこで歌えた事が自分の中でとても大きく、いつか何かの形でお返し出来たらと思っていたというのもありました。

けいほは四万十に来る前に茨城県の「暮らしの実験室」という農場で知り合ってた歌い手。

歌の道を歩いてきてめっちゃくちゃ歌がカッコよくて、色んな人に聞いてもらいたくて出演をお願いしました。

僕から見たら超ベテランに見える2組もライブに臨む姿勢はとても真摯で、ライブの最中に垣間見えるその人独特の音楽との間合いが魅力的でした。

当日だけでなく、それ以前のフライヤー&動画撮影、インタビューも兼ねた晩ご飯会、そして当日の設営、リハーサルを経ての本番、終わってからの打ち上げ、と一緒にいる時間が長かった分、自分だけでなくみんな色んな状況の中で色んな思いを抱えながらも、舞台の上で内にあるものを精一杯押し出して行こうとする姿はとてもかっこよかっく、一緒にやらせてもらえて心からよかったです。

僕自身のライブはというと出し切りました。

前日から料理も仕込んで、当日は沢山の方が来て下さりそうで、1階だと狭いから会場を急遽2階に変更して準備もバッタバタで、ライブの構成を整える間も無く臨んだ本番でしたが

「オムツ(歌)」→「出演者紹介」→「書を書く」→「朗読」→「SLOW WALK(歌)」→「即興演奏」とやり切りました。

今回やれた事で歌の扉をしっかりと開ける事が出来たので次に進んで行けそうです。

凄まじく密度の濃い怒涛の夜でしたが、来て下さった方々、思いを寄せて下さった方々、みなさん本当にありがとうございました!

2018年3月2日

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